Category Archive:ニュースレター・お知らせ

2024年1月30日
【お知らせ】保養施設「奏奏(sousou)」のリニューアル

雪の「奏奏(sousou)」

 新緑の「奏奏(sousou)」

座敷で、漫画家ちばてつやさんが漫画を描く道具を説明するのに聞き入る寮生たち(2014年7月)    ―>詳細情報

座敷で、音楽家松武秀樹さんと山口美央子さんによるオルゴール(カナデオン)の演奏会(2023年7月)  ―>カナデオンの詳細情報

保養施設「奏奏(sousou)」はNPOのスタート以来、活動の施設として私たちと共に過ごしてきました。その「奏奏(sousou)」がこのたび、リニューアルしました―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。

皆さま、どうぞリニューアルした「奏奏(sousou)」にお越し下さい。お待ちしています。
(一部、準備中)
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左の平屋が「pokke」

もう1つ、昨年暮れにリニューアルした、離れの「よもぎ蒸しの施設『pokke』」のご紹介。
「奏奏(sousou)」の左側にある離れ。ここによもぎ蒸しの施設『pokke』がオープン―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。

『pokke』にもお越し下さい。お待ちしています(よもぎ蒸し(サウナ)の詳細->こちら)。

 

「誰もまだ聞いたことのない音」を求め続けた坂本龍一さんの思い出を語った松武秀樹さんのインタビュー記事について

editor post on 7月 3rd, 2023
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昔、俳優のケヴィン・クラインが役者について「君が役を演じるのではなく、役が君を演じさせるのだ」と言っていた。これがとても印象に残った。それは役者だけではない。たとえばゲバラや高野長英や安藤昌益のような医師が社会を変革しようとするのは偶然ではなく、彼らが医師であることと深い関係がある。それは病気を治すという医師の役目が彼らを病んだ社会を治すという行動を取らせることになるからだ、と。

音楽は数ある芸術の中でも最も実験的精神にあふれている。この意味で、人が音楽家を演じるのではなく、実験的精神にあふれる音楽家が人を実験的行動を演じさせる。そのことを最も純粋に、最もストレートに演じた一人が坂本龍一さんだと思う。彼は私たちのまわりに満ちあふれている音楽を一度リセットして、いわば零度の地点を通過して、そこから「誰もまだ聞いたことのない音」を求めて実験を執拗に重ねた。このような純粋音楽家が、人を音楽ばかりではなく、社会の仕組みも一度リセットして、「誰もまだ経験したことのない社会の仕組み」を求めて実験を重ねようと(例えば地域通貨)駆り立てたのは自然の成り行きと言える。坂本さんの社会的関心と行動は彼が実験的精神あふれる音楽家であることと深くつながっている。そのことを具体的に明かしてくれたのが、YMOの第4のメンバーとして坂本さんと行動をともにした当団体代表の松武秀樹さんのインタビュー記事(以下)。この記事は坂本さんが実験の虫、執念の人だったことを明らかにする。「誰もまだ聞いたことのない音」を求めて執念の音楽家の彼が私たちに残してくれたものは、311以後、「誰もまだ経験したことのない社会の仕組み」を求めて執念の社会運動の行動を取り続けることだ。そのひとつが、今回私たちが明確にした「誰もまだ日本で経験したことのない保養活動」のスタート。これが坂本さんに対する私たちのささやかな感謝の捧げものです。

(文責 柳原敏夫)

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(朝日新聞2023年5月2日朝刊・文化欄)

【お知らせ】ニュースレター第18号(2023.1)

editor post on 7月 2nd, 2023
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2023年1月にニュースレター第18号を発行しました。
その内容は以下です。
・今回特筆すべきことは、保養の中に「芸術型」保養を組み込んだことです。2022年7月の保養の中で、当NPO代表の松武秀樹による「シンセサイザーワークショップ」が実施されたことです。ニュースレターの3頁にその報告があります。

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・その他、2022年の保養の様子を写真をふんだんに使って報告しています。

その全文はー>こちら

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【お知らせ】ニュースレター第17号(2022.7)

editor post on 7月 2nd, 2023
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2022年7月にニュースレター第17号を発行しました。
その内容は以下です。
・私たちのNPO設立から10年という節目を迎えた2022年5月の総会の報告
・東日本大震災以来、毎月福島に通って、健康相談を継続して、福島のリアルな情報、状況と向き合ってきた理事の橋本の報告「今の福島」
・「子どもたちの命を守る会・ふくしま」の佐藤幸子さんの寄稿文

その全文はー>こちら

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【お知らせ】ニュースレター第16号(2021.12)

editor post on 7月 2nd, 2023
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2021年12月にニュースレター第16号を発行しました。
その内容は以下です。
・従来のキャンプなどの「自然体験型」の保養に加え、原発事故を起因とする心と身体の不調を「温熱手当て」や「よもぎ蒸しサウナ」などで取り戻す「養生型」保養を総合して「リトリート」と命名し、「まつもとdeリトリート」の取組みを進めていくことを明らかにしたものです。
・寮の敷地内にある畑をリニューアルし、「自然体験型」と「養生型」保養の中で、無農薬のビタミン・ミネラルたっぷりの採りたての野菜を食べて、栄養のバランスも回復することを紹介しました。
・2021年、寮で毎月実施して好評だった「手当の茶の間」の概要も報告しています。
・また、2021年に寮の一室に導入した「よもぎ蒸しサウナ」についても紹介しています。

その全文はー>こちら

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【お知らせ】ニュースレター第15号(2021.5)

editor post on 7月 2nd, 2023
Posted in ニュースレター・お知らせ

2021年5月にニュースレター第15号を発行しました。
その内容は以下です。
・東日本大震災から10年を迎え、理事らの新たな決意、そして家庭で自分でできる養生のやり方について2020年、寮で実施した「手当の茶の間」の概要を理事の橋本が報告しています。
その全文はー>こちら

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【報告】2023年5月27日 令和5年度通常総会を開催しました。

editor post on 6月 30th, 2023
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2023年5月27日、令和5年度通常総会を松本市四賀地区「まつもと子ども寮」にて開催しました。

1,日時:2023年5月27日 13時~15時

2,場所:松本市五常 まつもと子ども寮内 シェアスペースごじょう

3,出席者:正会員総数10名のうち、出席者8名うち表決委任者4名

4,審議事項

第1号議案 令和4年度事業報告案

第2号議案 令和4年度決算報告案

第3号議案 監査報告

第4号議案 令和5年度事業計画案

第5号議案 令和5年度予算案

第6号議案 役員改選

第7号議案 その他の事項について

以上の議案について審議し、全て承認されました。

役員改選については、松武秀樹、中野瑞枝、橋本俊彦、柳原敏夫がいずれも理事に再任、

監事に安藤雅樹が再任されました。

そして、総会後に開かれた理事会にて、松武秀樹が理事長に選出されました。

この総会では、コロナ禍の中でも継続してきた、保養(リトリート)と、

養生(自然療法によるセルフケア)を活動の柱としながら、

留学(放射能から離れることがベスト)を存続し、

東日本大震災で得た教訓を決して忘れることなく、被災者の支援と、災害へ備え続ける意義を

理事全員で確認いたしました。

皆さまには、引き続き応援していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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令和5年度定期総会で承認された書類を次の通り、掲載いたします。

令和4年度事業報告

令和4年度活動計算書

令和4年度貸借対照表

令和4年度財産目録

令和5年度事業計画

令和5年度活動予算書

【お知らせ】2022年夏「まつもとdeリトリート」のご案内(2022年6月29日)

editor post on 6月 29th, 2022
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東日本大震災の被災地に住む皆さまへ。

夏休みのリトリート(保養)のご案内と、申し込みの受付をいたします。

7月23日(土)~8月28日(日)の期間、まつもと子ども留学基金が運営する「まつもと子ども寮」を開放します。

里山の一軒家に滞在しながら、夏の信州の自然の中を散策したり、温泉に入ったり、のんびり過ごしてリフレッシュしてください。

対象は福島県とその近県に住む小学生のいるご家族です。お子様だけのご利用はできません。

ご利用の希望日を先着順に受付いたします。下記の電話(ショートメッセージ可)またはメールにてお申し込みください。

 

【お申し込み・問い合わせ先】
電話:080-4716-2011(事務局中野 9:00~18:00)
メール:matsumoto.relief@gmail.com 

2022夏のリトリートご案内チラシ 2022夏のリトリートチラシ裏

【報告】令和4年5月29日開催の定期総会で承認された書類

editor post on 6月 17th, 2022
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5月29日に開催された、令和4年度定期総会にて承認された書類を掲載いたします。

令和3年度事業報告

令和3年度活動計算書

令和3年度貸借対照表

令和3年度財産目録

令和4年度事業計画

令和4年度活動予算書

 

                        GWのリトリート@まつもと子ども寮の前庭

春休みのリトリート

【報告】令和4年5月29日:令和4年度定期総会を開催しました

editor post on 6月 17th, 2022
Posted in ニュースレター・お知らせ

令和4年5月29日、令和4年度定期総会を松本市四賀地区にある「まつもと子ども寮」にて開催

しました。NPO設立以来10回目の総会となりました。DSC_3728 

                             「まつもと子ども寮」の畑にて

 

1,日時:令和4年5月29日 13時~15時

2,場所:松本市五常 まつもと子ども寮内 シェアスペースごじょう

3,出席者:正会員総数10名のうち、出席者10名うち表決委任者6名

4,審議事項

 第1号議案 令和3年度事業報告案   

 第2号議案 令和3年度決算報告案  

 第3号議案 監査報告         

 第4号議案 令和4年度事業計画案  

 第5号議案 令和4年度予算案    

 第6号議案 その他の事項について

 以上の議案について審議し、全て承認されました。

東京電力福島原発事故に伴う放射性物質による被ばくの後、甲状腺がんとなった若者6人が東京

電力を訴えた「311子ども甲状腺裁判」の第1回口頭弁論が5月26日に開かれた直後の総会でした。

その「311子ども甲状腺裁判」のこと、今も福島で健康相談を続ける橋本理事の現地の様子などを

お聴きしながら、「まつもと子ども留学基金」の活動の柱として、保養(リトリート)、養生

(セルフケア・手当て講座)、留学(放射能から離れることがベスト)を存続させる意義を

理事全員で確認いたしました。

 7月には、松武秀樹代表の子ども音楽ワークショップ、10月には橋本理事の快医学フォーラムを

四賀にて開催する予定です。

 皆さまには、引き続き応援していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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