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【お知らせ】2021年3月「手当ての茶の間@まつもと」のご案内(2021年2月26日)

editor post on 2月 26th, 2021
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東日本大震災の避難移住者と松本市民の皆さまへ。

3月の「手当ての茶の間@まつもと」の日程は既に、2月の「手当ての茶の間」の報告(->こちら)の末尾で、お知らせしましたが、
2021年3月「手当ての茶の間@まつもと」のチラシができましたので、改めてご案内申し上げます(PDF->こちら)。

3月15日(月)13~15時に「まつもと子ども寮」で実施します。
講師の橋本俊彦さんについては、公式サイト->こちらブログ->こちら です。
どうぞ気軽に申し込み、ご参加下さい。

なお、「保養と手当て講座」について、まつもと子ども留学基金の考え方を解説したものは->こちらまで,、参考にして頂けたら幸いです。

【お問い合わせ先】
電話:080-4716-2011(事務局専用9:00~18:00)
FAX:0263-88-8972
メール:matsumoto.relief*gmail.com (*を@に変換して下さい)

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【報告】2021年2月15日「手当ての茶の間@まつもと」をやりました(2021年2月17日)

editor post on 2月 17th, 2021
Posted in イベント

2月15日、予定通り、「手当の茶の間@まつもと」の3回目を開催しました。

これまで、12月に開催した1回目の参加者は3人、1月開催の2回目の参加者は3人、3回目の今回の参加者は6人でした。
前回の「手当の茶の間」には、まつもと子ども寮がスタートした当初に、留学生たちのご飯を作りに来てくれていた地元のボランティアさんたちが参加され、橋本先生の手当てが大好評!
今回もご友人に声をかけあって、参加してくださったり、ご近所の子育て真っ最中のお母さんもお友達と参加。参加者倍増で一気に寮の中がポカポカになりました。

さらに今回は、突然地元のテレビ局が取材に来ることになり、テレビカメラがまわる緊張の中で、一同、 講師の橋本俊彦さんによる講義と温熱療法のデモンストレーションをいつもにもまして熱心に受けました。
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                (2月15日のテレビ信州の番組「news every」から)

デモンストレーションの後は、お互いに小型アイロンで内臓を温める「温熱手当て」で一気にホッとリラックス。骨盤のゆがみを補正する体操などを実践した後は、体を温める効果が抜群の「よもぎ茶」と、参加者さん自家製の美味しいお漬物をいただきながら、マスク越しのおしゃべりに花が咲きました。

コロナ禍による自粛生活が予想以上に長引く中、こうやって直接触れ合ったり、顔を合わせておしゃべりしたり、お茶を飲んだり、そんなことがこんなにもホッとリラックスできて、癒されることなんだとあらためて気づいたという声に、一同深く頷いていました。
そして、先日、東北で大きな地震があったことについて取材を受けた参加者は、「自分も忘れかけていた災害への備えを見直したし、大きな災害が起きたときには、助け合っていけるように、こういうご近所とのつながりが大切だと思う。」と話していました。

この日の講師、橋本俊彦さんの感想です。

「手当ての茶の間」は、参加者がお茶の飲み、互いに手当てをする中で
困った時に助け合う関係性を作るために始めました。
少子高齢化がすすみ、さらにコロナの影響が重なり合い、
地域の中で互いに顔を合わせる機会が減っている昨今ですが、
地震など大きな自然災害では、災害の心構え、
具体的対処法などの情報を共有する地域のつながりがとても大切になります。

開催日の前々日、東北・関東に大きな地震がありました。
子ども留学基金は「手当ての茶の間」を継続し、地域の皆さんと繋がりながら、
今後も自然災害、原発事故等で避難された方々の受け入れ準備をしていきます。

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      (同上のテレビ信州の番組「news every」から)

 【次回のお知らせ】3月15日月曜日13時から開催いたします。
どなたでもご参加いただけますが、乳幼児の同伴はご遠慮ください。
事務局(電話:080‐4716‐2011)まで事前申し込みをお願いいたします。
場所は「まつもと子ども寮」です。詳しい場所は申込時にお問い合わせください。
尚、2月13日深夜に東北地方で起きた地震の今後の状況によっては、日程などに変更が生じる可能性があります。どうぞご了承ください。

【お知らせ】2021年2月13日の地震・余震に対する緊急の避難場所の提供のご案内(2021年2月14日)

被災地の皆さんへ

昨日発生した地震によって、被災された地域の皆さんにお見舞い申し上げます。
まつもと子ども留学基金では、今回の地震及び今後の余震で被災された方々に松本市内に運営している当団体の寮を、以下の条件でいつでもご使用いただけますので、ご案内いたします(ただし、条件が一部変更になることがありますが、その場合にはすみやかにお知らせします)。

  

提供数:  1家族(ただし、知人家族であれば2家族まで)
申込資格:18才以下の子さんのいる家族
使用条件:滞在期間 最長2週間
       滞在費  無料
      住まいの地区から寮までの往復交通費は当団体負担
       自炊、食材は個人負担(寮の在庫は無料提供) 
       水道光熱費は当団体負担 
       詳細は協議の上決定。

【お問い合わせ先】
電話:080-4716-2011
FAX :0263-88-8972
メール:matsumoto.relief*gmail.com (*を@に変換して下さい)

                 (四賀寮の庭の畑より〔2020年6月4日撮影〕)

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                     (冬の四賀寮)

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