Category Archive:保養

2024年6月1日
2024年奏奏sousou 夏の保養相談会のお知らせ

editor post on 6月 1st, 2024
Posted in 保養

信州・四賀の保養施設「奏奏sousou」でやる2024年度の夏の保養、その相談会を6月9日、福島県須賀川市の銀河のほとりで行います(詳細は以下)。関心のある方はどうぞお越し下さい。

奏奏sousou」2024年度夏保養の詳細> 夏休みキャンプ 7月26日(金)~30日(火)
夏休み親子保養 8月5日(月)~8日(木)

 

日時 6月9日(日) 午後1〜3時
会場 銀河のほとり 蔵のセミナーハウス
〒962-0403 福島県須賀川市滑川東町327-1
―>地図
担当 橋本(まつもと子ども留学基金理事) 090–3757-199

2024年6月1日
2024年奏奏sousou ・夏休み親子保養(夏休み企画第2弾)のご案内

editor post on 6月 1st, 2024
Posted in 保養

信州・四賀の保養施設「奏奏sousou」で、
親子で自然療法体験(1)、里山散策(2)などゆっくり過ごしてもらえるように余裕あるプログラムです。

奏奏に備えている「よもぎ蒸し」でしっかり汗を出して、すっきりしませんか?
下半身から身体を温め、煎じた薬草(よもぎ)の成分を体内に取り入れ粘膜吸収させることで、自然治癒力が高まるよもぎ蒸し。汗をいっぱい出し、からだの老廃物を出していきます。
リラックスして体を温めていきます。

期間中の健康相談は野本美保さん()が担当、
数多くの子どもたち、女性から相談を受けてきたベテラン鍼灸師です。

日程 8月5日(月)〜8日(木) 3泊4日
ところ 奏奏sousou 敷地内(長野県松本市五常4563-5)
対象 福島原発事故後、放射能被ばくが気になり保養を希望する子どもと家族 定員:10名程度
先着順
参加費 子ども(小中学生)3.000円 大人6.000円 乳幼児無料
食費・宿泊費込み
担当 快医学健康相談 野本美保(鍼灸師) 橋本俊彦(鍼灸師)←以下の講師紹介参照。
備考 保養期間の前後泊り 可(別途料金)
現地集合・解散。
最寄駅 JR松本駅・ JR明科駅から公共交通バス(>時刻表などの詳細情報
交通費の補助制度はありません。各自ご負担ください。
主催 奏奏sousou(まつもと子ども留学基金が運営する保養施設)
問合せ メール hashi22jan@gmail.com
電話  090-3757-1998(橋本)
参考 現地の里山の情報>こちら

)講師紹介

◆野本美保さん
1960生まれ。26歳で快医学と出会い、ウリウ治療室スタッフとなる。後に鍼灸師の資格を取り、埼玉と香川で鍼灸快医学れんげそう庵を営む。54歳で膠原病を患うが現在は回復。香川と岡山で保養に関わっている。

昨年「奏奏sousou」での健康講座

◆橋本俊彦さん
1956年 福島県生まれ
1992年 東京医療福祉専門学校 鍼灸・あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸学校在学時、瓜生良介先生に出会う。1994年 福島県郡山市に快医学健康・鍼灸治療室開設。斎藤巳乗先生にオステオパシー誇張法を学ぶ。現在、快医学30時間講座を各地で開催。 2015年 治療室を長野県松本市に移転。
2022年夏の手当て講座

1)自然療法体験

内容を準備中🙇‍。

2)里山散策

里山散策する四賀の風景
長峰山(下の地図参照)の山頂より安曇野平・北アルプスを望む

虚空蔵山(下の地図参照)の山道
長峰山の山道
朝の散歩で虚空蔵山を望む
朝の散歩で虚空蔵山を望む
朝の散歩
夏の夕暮れ

2024年5月31日
【報告】5月3~5日の5月キャンプ

editor post on 5月 31st, 2024
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(末尾に、キャンプのテントを提供いただいた株式会社ゼインアーツ様へのお礼を追記。24.6.15)

奏奏sousou主催の「5月キャンプ」、予定通り実施しました。

参加者は福島から2家族、東京から1家族の12名、スタッフ8名の20名。
テント設営、火おこし、調理まで子ども達が積極的に関わり合い、
その中で、初対面だった子ども達も協力関係ができあがり、
親御さんからは3日間で子どもたちが成長し、まるで家族のように過ごすことができたと
感想をいただきました。
3日間天候にも恵まれ、参加者、スタッフが一体となって心地よいキャンプでした。

テント張り

私も一緒に食事作り

 

2日目の防災テーマのワークショップでは時間の都合で救急法の実技までできませんでしたが、操体の実技、アイロン温熱手当てを主に実施(以下は昨年の操体の実技とアイロン温熱手当て)。

 

その間、子ども達はスタッフ自宅に遊びに行き、トランポリンでスタッフのお子さんと遊んだり、鶏小屋見学などしながら過ごしました。

3日目は四賀化石館に行き、恐竜とみまがうような全長5,5mのシガマッコウクジラの化石を見て、そのあとは戦前にクジラの化石を発掘しままの状態で現地保存されている「穴沢のクジラ化石」を見物に行きました。

松本市のホームページより

そのあと、子どもたちは、現地スタッフの案内で「四賀のグランドキャニオン」を訪れ、頂上まで挑戦し、頂上で雄大な北アルプスの景色を満喫しました。

キャンプでは食事の準備は最重要で、それがしっかり人材確保ができ、
他のプログラムも人材が充実したことが充実のキャンプに繋がったのではないかと思います。
今回の経験を活かし、今後、こうしたキャンプ、リトリート講座等を通して、スタッフのチームを育ててながら運営していく積りです。
次回の夏休みキャンプは7月26日〜30日。詳細は>こちら

なお、今回のキャンプに使用したテントは株式会社ゼインアーツ様の好意によるものです。「物を作る上で曖昧な表現はしてはいけない」を頑なに守ってられる創業者の小杉敬さんの精神は私どもが目指しているもので、心より御礼申し上げます。

                    会社のHP

2024年5月24日(5月31日更新)
2024年奏奏sousou ・夏休みキャンプ(リトリート)のご案内

editor post on 5月 31st, 2024
Posted in 保養

(更新)夏キャンプのお知らせ文、夏の里山の写真・文・地図、バス時刻表などを追加しました。

(2024年5月3~5日の5月キャンプ。その詳細は>こちら

                     テント張りする子どもたち

 

 

 

 

 

 

信州・四賀の保養施設「奏奏sousou」

2024年「夏休みキャンプ保養」のご案内

真っ青な空に、照りつける太陽、
生命力溢れる夏がやってきます

奏奏の夏の保養は、キャンプです

太陽の下で伸びをして、
満点の星空の元で寝る…
豊かな自然の中で、
大人も子どもも童心にかえって、
遊ぶように暮らし、
心身共にリフレッシュする
ひとときを過ごしませんか?

 

日程 7月26日(金)〜30日(火) 4泊5日
ところ 奏奏sousou 敷地内(長野県松本市五常4563-5)
対象 福島原発事故後、放射能被ばくが気になり、保養を希望する子どもと家族15名程度   先着順
趣旨 ・野外で「衣食住」を楽しむキャンプの知識と経験は災害被災時に役立ち、自分の身体を守る術を養う。
・自然療法(快医学)、ヨモギ蒸し体験、音楽ワークショップ、里山散策を通して自分のからだと向き合う。
参加費 子ども(小中学生)4.000円 大人 8.000円 乳幼児無料
食費・宿泊費込み
日程 7/26日 14:00 現地集合・テント張り
7/27日 防災ワークショップ
7/28日 里山散策(以下の写真)
7/29日  シンセサイザーワークショップ
7/30日  12:00 解散
内容 ・キャンプ
キャンプの知識と経験は、災害での被災時や緊急時にも役立ちます。
普段からキャンプに慣れ親しむことで「自分の身は自分で守る」術を身につけていきます。

2024年の5月キャンプの火起こし

・防災ワークショップ

(準備中)

・シンセサイザーワークショップ(当NPO代表の松武秀樹)

2022年7月のシンセサイザーワークショップ>拡大写真  

・期間中のよもぎ蒸し体験・快医学健康相談(無料)。
ゆっくり過ごしてもらえるように余裕あるプログラムにしました。
備考 キャンプ期間の前後泊り 可(別途料金)
現地集合・現地解散になります。
最寄駅 JR松本駅・ JR明科駅から公共交通バス(>時刻表などの詳細情報
交通費の補助制度はありません。各自ご負担ください。
主催 奏奏sousou(まつもと子ども留学基金が運営する保養施設)
問合せ メール hashi22jan@gmail.com
電話  090-3757-1998(橋本)

里山散策する四賀の風景

長峰山(下の地図参照)の山頂より安曇野平・北アルプスを望む

虚空蔵山(下の地図参照)の山道
長峰山の山道
朝の散歩で虚空蔵山を望む
朝の散歩で虚空蔵山を望む
朝の散歩
夏の夕暮れ

2024年5月25日
【お知らせ】6月22~24日、滞在型の健康講座「小崎順子さんの操体リトリート」

editor post on 5月 25th, 2024
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奏奏 sousou のリトリート養生講座(
「小崎順子さんの操体リトリート」

これは単なる講座ではなく、信州の自然の中でゆっくりすごしながら、
からだを気持ち良く動かす、養生を兼ねた3日間です。
まつもと子ども留学基金では今回のような健康講座を企画する中で、
本来の保養とは?養生とは?についても考えていきます。
ご参加をお待ちしています。

とき:6月22日(土)〜24日(月)
ところ:奏奏sousou (長野県松本市五常4563‐5)
スケジュール:以下のチラシを参照下さい。 
参加費
:25,000円+宿泊費(食費込み)12,000円
宿泊なしの通い参加も可能(参加費は25,000円)
定員:12名
申込:NPO法人まつもと子ども留学基金理事 橋本俊彦
hashi22jan@gmail.com または090-3757-1998

講師紹介:

小崎順子さんは現在87歳になる現役の治療家、操体法創始者・橋本敬三先生の直弟子、
野草の専門家でもあり、全国的にファンが多数。先生を一言で表現すると柳腰、折れそうで折れず、嫌なところからサッと〜逃げることが上手(猫です)。
その意味でも操体の奥義を日々実戦しています。
小さい身体で世界を飛びまわり、昨年10月末には中南米へ。

今回の健康講座は保養事業ではありません。昨年9月の健康講座「楽健法講座」と同様、まつもと子ども留学基金が本来の事業(その主なのが保養事業)の活動資金を確保するために行う収益事業のことです。

 

2024年2月19日
保養施設の名称が奏奏(sousou)に決まりました。

editor post on 2月 19th, 2024
Posted in 保養

私たちの保養施設の名称がこれまで仮称でしたが、奏奏(sousou)に決まりました。

千字文より

このたび、保養施設とよもぎ蒸しの部屋pokkeがリニューアルしたので、「気持ちよさそう~いごごちよさそう~」と感じさせてくれる名称を‥‥と考え、
新しい楽器「カナデオン」を奏でる感じも込められたなあ‥‥と考え、つけました。
四賀の小さな保養所奏奏(sousou)とよもぎ蒸しの部屋pokkeに、皆さまがいらっしゃるのをお待ちしています。

保養施設「奏奏(sousou)」の前景(2023年6月)

 

2024年2月6日
2024年春の保養(リトリート)のご案内

editor post on 2月 6th, 2024
Posted in 保養

きりりとした冬の空気のなかに、
柔らかい春の匂いが混じりだす松本の3月

冬と春を行ったり来たりしながら、
身体と心が少しずつストレッチされます

春の足音が聞こえてくる美しい季節、
信州の自然のなかでリフレッシュしませんか

保養施設「奏奏(sousou)」(2021年3月18日)

東日本大震災の被災地に住む皆さまへ

まつもと子ども留学基金が運営する保養施設「奏奏(sousou)」で、春の保養(リトリート())しませんか。

「リトリート」とは、日々の忙しい生活から離れて、自分だけの時間を持ったり、リラックスすることで、疲れを癒すこと。

信州の里山四賀地区(末尾の写真は春の四賀。四賀の紹介頁―>こちら)の中の一軒家に滞在しながら、

散歩したり、近くの温泉に入ったり、

温熱手当てやよもぎ蒸しを受けたり、のんびり過ごしてください。

日 程 3月18日(火)~4月10日(木)の間で、利用ご希望日をお申し込み順に承ります。
場 所 保養施設「奏奏(sousou))」(長野県松本市五常4563‐5)
->地図   アクセス方法  室内の写真アルバム
保養のスタイル 現地集合、宿泊施設滞在、期間中は各家族ごとのフリープラン
対 象 福島原発事故後、放射能被ばくが気になり保養を希望するお子さんとご家族
* お子様だけのご利用はできません。
* ひと家族単位のお申し込みが原則
* 友人の家族と一緒に利用したい希望などありましたら、ご相談ください。
使用料 1日1人 1,000 円(乳幼児は無料。例えば母、お子さん2名 3,000円)
* できるだけ連泊をお願いします。
* 使用料には食事代は含まれません。食材費は実費です。
* 滞在中の食事は自炊です。
* 調理器具完備のキッチンをご自由にお使いいただけます。
  ->キッチンの写真1 写真2
* 厳選した調味料をそろえています。
* Wi-Fi設備 あり
その他
* 最寄駅からの送迎はありません。
* 最寄駅(時刻表―>JR松本駅JR明科駅)からの交通手段―>詳細はこちら
* 今回、交通費の補助制度はありません。
* 滞在中、よもぎ蒸し体験ができます(リトリート利用者に割引制度あり)
  ->よもぎ蒸しの部屋 pokkeの写真
* 常駐のスタッフはおりません。
申込期間 先着順で随時。
申込方法 以下のアドレス宛に次の申込事項を記入してメールをお送り下さい。
  • 参加人数
    大人〇人(続柄記入…祖母、母、子など)
    子ども〇人(乳児、保育園、学年など記入)
  • 保護者の住所・氏名・連絡先
  • 応募理由(任意。差し支えなければご記入ください)
メールアドレス:matsumoto.relief@gmail.com
 
主 催 NPO法人 まつもと子ども留学基金
連絡先 090-3757-1998(橋本)

 

小高い山の上にある会田中学校の校庭(2015年3月12日)

同左

2024年2月5日
雪に包まれた「奏奏(sousou)」

editor post on 2月 5th, 2024
Posted in 保養
雪化粧した「奏奏(sousou)」(クリックで拡大)
雪かきに精を出して(クリックで拡大)

2024年1月30日
【お知らせ】保養施設「奏奏(sousou)」のリニューアル

雪の「奏奏(sousou)」

 新緑の「奏奏(sousou)」

座敷で、漫画家ちばてつやさんが漫画を描く道具を説明するのに聞き入る寮生たち(2014年7月)    ―>詳細情報

座敷で、音楽家松武秀樹さんと山口美央子さんによるオルゴール(カナデオン)の演奏会(2023年7月)  ―>カナデオンの詳細情報

保養施設「奏奏(sousou)」はNPOのスタート以来、活動の施設として私たちと共に過ごしてきました。その「奏奏(sousou)」がこのたび、リニューアルしました―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。

皆さま、どうぞリニューアルした「奏奏(sousou)」にお越し下さい。お待ちしています。
(一部、準備中)
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左の平屋が「pokke」

もう1つ、昨年暮れにリニューアルした、離れの「よもぎ蒸しの施設『pokke』」のご紹介。
「奏奏(sousou)」の左側にある離れ。ここによもぎ蒸しの施設『pokke』がオープン―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。

『pokke』にもお越し下さい。お待ちしています(よもぎ蒸し(サウナ)の詳細->こちら)。

 

2024年1月21日
【お知らせ】手当ての茶の間の特別編 「赤本」を読む会のご案内 〜保養を考える上で養生の実際を知る、体験する〜

editor post on 1月 21st, 2024
Posted in 保養

これまでもやってきました「手当ての茶の間」(→2021年の報告)、今回、その特別編として4回シリーズの「赤本()」を読む会を開催します。自分の健康は自分でつかむ、看護はひとまかせせずできるところは自分で行う、という養生の思想に関心のある方、興味をお持ちの方はふるってご参加下さい。

各回、前半は「赤本」を読み、後半はアイロン手当て法、操体法を実践します。
第1回 1月26日(金)  呼吸器病の手当て法
第2回 2月9日(金)  消化器病の手当て法
第3回 2月23日(金)  こどもの手当て法
第4回 3月8日(金)  皮膚病の手当て法

ところ:まつもと子ども留学基金 保養施設「奏奏(sousou)」(松本市五常4563‐5)
時間:午後1時〜3時
参加費:各回1000円 資料代 200円
進行役:橋本俊彦(鍼灸師)
対象者:関心のある方ならどなたでも 定員:10名
お問合せ:090-3757-1998(橋本)
主催:まつもと子ども留学基金

)赤本
通称「赤本」と呼ばれている「家庭における実際的看護の秘訣」のこと。


その昔、富山の置き薬と同じく日本の家庭に常備されていた家庭医学書です。古来から伝承されている薬草や食べ物による治療や養生法にはじまり、鍼灸、指圧、摩擦、日光、冷水、断食など当時の自然療法が紹介されています。

著者の築田多吉は、当時の海軍衛生兵として人体の構造と働き(解剖生理)、傷病者の救護法、伝染病の種類と対策、救急法、消毒法などを学び、多くの病院を渡り歩く中で、日本各地に伝わる自然療法に関心をもち情報収集を重ねていました。赤本はその集大成として大正14年に刊行され、累計1.000万部の超ベストセラーになっています。
今回、まつもと子ども留学基金主催「手当ての茶の間」の特別編として、「赤本」を読む会を4回連続で行います。赤本の初版当時とは生活環境の変化、医学や薬学も進歩して、記載内容は現代からみると時代遅れの部分もありますが、自分の健康は自分でつかむ、看護はひとまかせせずできるところは自分で行う、という養生の思想は変わることはありません。保養=養生、保養を考える意味でも養生の実際を知る、体験することが大切です。
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