6月8日に、 まつもと子ども留学基金より信濃毎日新聞社宛に、「記事訂正の再考を求める申入書」を発送した際に、 信毎新聞社の回答書を精査する中で、誤解を解くためになお訂正の必要のある記載が2点あることが判明しましたので、それについても訂正の申入れを追加しました。
その結果、今回の記事訂正の申入れの全体は、以下の正誤表の通りとなります(下線部分が、今回、追加したもの)。
記事訂正の正誤表(追加分を含む)
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誤 (記事の記載) |
正 (訂正申入れの記載) |
① |
「共同代表の一人 退任の事態」 |
「共同代表の一人 当初の予定通り退任」 |
「植木宏理事長は(3月)17日の理事会で謝罪を提起。反対多数で否決され、今月末での退任を申し出た」
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「植木宏理事長は(3月)17日の意見交換の理事会に急遽、参加。理事の意見を聞いた末に自ら議案を撤回し、当初の予定通り今月末で退任する」 |
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② |
「共同代表は(3月17日に)法人の調査では事実関係の確認に至らず、‥‥法人としての謝罪を理事会で提案したが否決された」 |
「共同代表は法人としての謝罪を理事会で提案したが、3月17日にまでに、提案者が提案理由の事実を明らかにしなかったので、撤回した」 |
③ |
「子どもは18年11月、法人側に相談。関係者が聞き取ったが確認できず、理事の配置転換などはしなかった」 |
「子どもは18年11月、スタッフのことで法人側に相談。関係者が聞き取った結果、事実関係が確認でき、問題の決着がついた。その際、関係者の配置転換などはしなかった」
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④ |
「複数の関係者によると、寮で子どもの世話に当たっていた理事が、思い詰めて「死にたい」と話した子どもに「死ぬ前に玄関とトイレの掃除をして」と置き手紙を書いたとされる‥‥ 子どもは18年11月、法人側に相談。関係者が聞き取ったが確認できず、理事の配置転換などはしなかった。子どもは寮を出た。」 |
「子どもは18年11月、スタッフのことで法人側に相談。関係者が聞き取った結果、事実関係が確認でき、問題の決着がついた。その際、関係者の配置転換などはしなかった。19年7月、スタッフの都合のため寮運営体制の見直しにより寮を出て市内下宿の体制が決定された。子どもが新らたな寮に移る前日に至り、置き手紙を書いたという話題が取り沙汰された。」
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